サシ飲みの楽しさ
皆さんはサシ飲みをしたことあるだろうか
1体1で飲む→サシで飲む。だからサシ飲み。
サシってなんだ、とちょっと思ったものの
まぁそこは後で考えておいて
サシ飲みするときは相手がやはり重要。
もし相手がそこまで親しくない人だとすれば
何を話したらいいのやら、どこまで突っ込んでいいのやら、下ネタ大丈夫なのかやらをそこから探らなければならない。
その時の私はさも、離婚調停に臨んでいる弁護士の気分である。
相手がこちら側のどこかの言葉に魅力を感じて笑ってくれたのなら、
「よし、この感覚この感覚」
と一気にRPGの攻略本に載ってるフローチャートの如く何を話すかの内容が立ち並ぶ。
あとはキャッチボールの中で関係性を積み上げていく楽しい作業に入る。
やたら楽しそうに話すのはそこにカタルシスを感じているからである。
逆に親しい相手とのサシ飲みは、他では言えない真面目な話や二人の間でしか通じない話題を共有する空間ができ、それもとても大事にしたいこと。
三日前くらい、大学時代の先輩とサシ飲みをし、いろいろなことを話した。
久しぶりの再会であったため、お互いやたら顔がニヤニヤしていた。
個室みたいな居酒屋だったため、二人とも
おかしなテンションになり、
間違いなく知能指数の低下はとどまることを知らず、ピークの瞬間はもはや類人猿の時代に戻ったかのよう。とてもバカ。
でもその頭をバカにしても話せる人っていいよね、というお話でした。